語り手


4個


物語の冒頭などを語る台詞

1「ある日、白やら黄やらの菊の花をただただ見つめる少女がいた。その光景は、不気味とも言える程…不自然なものだった。皆で見届けるとしよう。この少女が今何を思うのかを。



2「その日はひどく青い空だった。

まるで人々にこの世は何も無いのだと感じさせるような雲1つ無い晴天の朝。」



3「長く長く続く戦火(せんか)の中、人々は思うのです。何も無い平穏(へいおん)な日々がどんなに幸せだったかと。」



4「伝説は語った。

誠の英雄とは如何(いか)なる物なのかを。」